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ペルー入国そうそうトラブル!?※長いので小説など好きな方向け。
さあペルーでの濃厚な1ヶ月を1つのblogに書いちゃいます!笑
じゃないと今までのさぼっていた3か月を取り戻せない!!
チリのサンティアゴからペルーの首都リマの空港へ
と降り立った僕。
一緒にマチュピチュへ行こう!と約束していた子をクスコという街に待たせていたため、到着したその日のバスで20時間かけてクスコへ。
空港からクスコ行きのバスターミナルが遠いので乗り物移動必須なんだけど、タクシーがあまり好きではないので、乗り合いタクシーへ。
空港を出てからTaxi?Taxi?と怒涛のように声をかけてくる客引きを退けながら、事前に調べておいた乗り合いタクシー乗り場へ。係りの?おっさんに
「このバスターミナル行きたいんだけど」
と言うと、
「来たら教えてやるから俺に任せとけ!」
ってな雰囲気。
その時、日本でいう秋口にさしかかったかのような肌寒いサンティアゴを離れ、ペルーのリマはまさに日本の真夏のようなムシムシとした暑さでした。
数分待ってると、
「これだ!これに乗れ!」
と教えてくれた。
こっちの乗り合いタクシーは、ほとんど完全には止まらず動いたまま怒涛のごとく乗り降りがされる。
少しでも躊躇しているとローカルの人ですらおいていかれるほど。
そんな乗り合いタクシーにでかいバックパックを背負ったまま、動いている車に乗り込む。
車はハイエースのようなワンボックスくらいの大きさで、そこに12〜3人くらい乗る。
目的の場所まで1ソル(約35円)で行けるはずだが、お金を徴収するおばさんは、
「2ソル!」(70円)
と迷わず言った。
実に2倍もの値段を提示してきたのだ。
僕も旅に慣れたもので、たかだか2ソル(約70円)のことなんだけど、長く旅する僕らにとっては少しでも節約したいし、なにより気にくわないのが、正規の値段の倍!というところ。
「いやいや1ソルっしょ!」
って言って1ソル渡すと、
「カバンで一人分とってんだからもう1人分払え!」
みたいにドスの効かせてくる。笑
ちなみにこっちのおばちゃんはしっかりとした体つきとするどい目をしていてなかなかオーラがある。
だがこちらも負けじと、
「じゃあこれで一人分でいいだろ!?」
と、バックパックを自分の膝の上に乗せて一人分空ける。
すると何も言い返せなくなったおばさんはしぶしぶ諦め、その一部始終を見ていたローカルの人たちからは、
「よく言ったぞ小僧!」
みたいな声援が。
そんなところが南米の大好きなとこなんだよな〜。と改めて感じた。
ちょっと話すとすぐアミーゴ(友達)!アミーゴ!
その後やっと一息つけるかと思いきや、やっとのことで乗り込んだ乗り合いタクシーが、なんと僕の行きたいバスターミナルにいかないことが判明!!
あの係りの?おっさんに嘘つかれた!笑(チップまで渡したのに!笑)
というか、嘘とか騙したいとかそんなことではなくて、ただわかんないか場所がちゃんと伝わってないのにこれに乗れ!とか自信マンマンに言ってきただけだと思うんだけど。(ちなみに南米あるある。)
どちらにしてもバスのチケットはもう買ってある。
余裕を持って空港から3時間は見ていたから遅れることはないと思うけど、車内のローカルの人たちに行き方を教えてもらう。
どうやら、その乗り合いタクシーを途中で降り、そこから違うバスに乗り換えるとのこと。
この一台でも大変だったのに乗り換えか〜・・・
と萎えてると、目の前に座っている、さんまさんをペルー人にしたようなおじさんが
、
「俺が連れてってやるから安心しな!」
とかかっこいいこと言ってくれる。
この人はさっき僕がお金を徴収するおばさんとの戦いに勝って賞賛を送ってくれた人だ。
スマホを出すと、窓の外から盗まれるからしまっとけ!とかいろいろすごく優しい!
この人なら任せても大丈夫だと信用をしてついて行くことに。
乗り換え地点で一緒に降り、バスを探すかと思いきや、タクシーを止めて、
「さあ行くよ!」
つられて一緒に乗り込みやっとホット一息。
と思いきやすぐさま、
さんま「窓全部閉めてドアもロックしな!」
(車の外から中のカバンやら、スマホなど盗まれるらしいです)
なんて優しいやつなんだ!!(ただエアコンのない車内で30度以上は暑すぎる!!)
無事バス乗り場に着きお金を払おうとすると、さらにさんまさんは、
さんま「俺はこのまま乗ってくから金なんていいんだよ!日本人のこと好きだからな!」
って言って名前も言わずに去っていった・・・
ペルー人はなんて温かいんだ!!
30分前には着けたので、バスのチケットを発行してもらい軽く何かを食べに外へ。ちかくにあった屋台のパパス&ウェボ(湯がいたジャガイモとゆで卵)を食べる。
ペルーにはこんな屋台がいろんなところにあって100円くらいで食べれる。
そして、バスターミナルに戻ってくると10分前。ホントにここでいいんかな〜?と待ってみる。
5分前。
ちょうど。
まだバスの来てる感じがしない。
10分後。
耐えきれず近くの係りの人にまだバスは来ないのか聞く。
すると、
「◯◯時にここだよ。」
「え?もう10分過ぎてるよね?」
「いやだから◯◯時にここだって。」
「え?だからもうその時間過ぎ・・・」
!?!?!?
って、時差が2時間もあるやんけ!!笑
まさか、チリとペルーにそんなに時差があるなんて知りもせず、油断してた!!
結局あんなに急いで乗り合いタクシーに乗り、おばさんと対決をし、優しいさんまさんにタクシーで連れて来てもらっておいて時間にはめちゃくちゃ余裕があって、ここで2時間待つことに!
ペルー旅波乱の始まりだ!笑
そんなこんなでやっとこさマチュピチュへ行く時に必ず滞在するクスコへ着きました。
(まったく1つのblogに収まらないボリューム!)
次回は、絶景マチュピチュ、レインボーマウンテンなど写真とともに次は文字少なめでお送りします!
お楽しみに!
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