アマゾン手作りイカダ川下り。出発編⑦

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まさかまさかの展開で、出発できる!と思った数分後に沈みかけたイカダを治すためにもう一泊することになったイカダメンバー。

そのおかげで、イカダをつくってくれたてこさんファミリーと自宅での飲み会が開かれ、より仲良くなりました!

ということで今回はついに出発です!

その前に、

  1. アマゾン手作りイカダ川下り。きっかけ編
  2. アマゾン手作りイカダ川下り。きっかけ編②
  3. アマゾン手作りイカダ川下り。出発編③
  4. アマゾン手作りイカダ川下り。出発編④
  5. アマゾン手作りイカダ川下り。イカダ作り編⑤
  6. アマゾン手作りイカダ川下り。出発!?編⑥

 

村人との別れ

前日のてこファミリーとの飲み会を経てより仲良くなったものの、すでに予定を数日オーバーしているため次の日には出発をすることに。

あらためて村のみんなとの別れの時間。思った以上に滞在が長くなり毎日みんなとサッカーしたり、バレーしたり、いろんな遊びをして過ごした分別れも寂しいものに。

こればかりは旅が長くなり、様々な出会いや別れをしても決して慣れるものではなく毎回寂しいものです。

 

とにかく、ほとんど言葉のわからない僕たちを温かく迎えてくれ、一緒に過ごしてくれたことに感謝しかありません。

 

出発

遂に出発のとき。

なんと、アタラヤのみんなが旗に寄せ書きをしてくれた!こういう文化って海外にもあるんですね。イカダにはみんなにたくさんの落書きやメッセージをしてもらって準備万端。みなそれぞれお別れをすませて出発です。

川の真ん中あたりまでてこさんがモーター付きのボートで引っ張って行ってくれるとのこと。これは助かる!

僕たちが出発した、アタラヤに流れるアマゾン川は川幅が200mほどでまだそれほど広くない。みなさんのイメージ通りアマゾンはめちゃくちゃクネクネしてるからなるべく川の中心を通らないと曲がる時に川の端にある流木などにぶつかり、ひっかかってしまうおそれがあるからだ。
なのでまず始めは落ち着くまでボートで連れて行ってくれるというのはとてもありがたかった。

なにせみんな出発するのはわかっていても、いざ”自分たちの力だけでイカダを操作しなくちゃいけない”っていう状況にまだ不安があったからだ。
僕たちの予定では基本的に、川に流される形で進んでいき方向や川の中心をキープするためにイカダの4つ角でオールを漕ぐ。

果たしてこんなにも大きなイカダがオールによって操作できるのか?まったく不明だがやるっきゃない。なにせほかに方法がまったくないのだ。

てこさんと、エレファンテ

 

そして、ついに川の中心までたどり着き、ある程度のところまで一緒にボートで引っ張っていっていろいろと教えてくれる。(常に川の真ん中を行けよ!とか)
さっきも書いたが、まだ川幅がそれほどないということは、川の流れが速いということでもある。たぶん時速5kmくらいはでてたかもしれない。

15分ほど経ったころだったかな?いつまで着いてきてくれるのかな~?このままいてくれたら安心なんだけどな~なんて思ってるとその時は突然やってきた。

てこさん「じゃあもう大丈夫だろうからそろそろこのへんで。」

ついに本当の別れだ。

てこさんと一緒についてきてくれていたエレファンテ(鼻が長くぞうみたいというあだ名)とチャーリー、マヌエともお別れ。

悲しさと不安でいっぱいになるなかで、てこさんの去り際のかっこよさ。さっきまでは全然泣くそぶりなんかみせなかったのに最後の最後に見せた男泣きにはメンバーみなぐっときた。

まるでドラマのようだった。

一度はケンカしたけど、最後には一緒に飲んで騒いで仲良くなる。けど、そこには必ず別れもある。
みなと固い握手を交わし、ボートでさっそうと去っていった。

 

こうして、僕たちだけのアマゾン川下りが始まった。

とにかく始めは、不安とワクワクとが入り混じって落ち着かず外で進行方向ばかりみながら物思いにふけっていた。

とりあえずの目標は、無事に目的地であるプカルパまでたどり着くこと。

そのために、途中の流木などに衝突しないようにしたり(衝突するとイカダがぶっこわれるらしい)、食料や水の確保、ギャングに襲われないように(対策できないけど、ペルーと日本の国旗はそとに掲げていた)
することが大切になってくる。

さあ無事に川を下れるのか!?

 

次回、

いきなりトラブル!?無事プカルパまで着けるのか?

お楽しみに!

 

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